奄美大島

奄美大島は鹿児島と沖縄の中間に位置する島です。
大きな島で、ダイビングポイントは大きく分けて北部・南部の2カ所となります。
今回紹介するのは『北部』のダイビングポイントで、のんびりまったりダイビングに最適な海です!

水深は平均10m程と、NDLをあまり溜めずに潜ることができるので、初心者の方も安心。
体に優しいダイビングが基本となっています。

真冬でも最低水温20℃というあたたかい海となっており、湾内にあるポイントはマクロ生物の宝庫です!

他にも、ある特定の時期しか見ることのできない生き物も多く、季節を変えて何度も行きたくなる海です♪

【おすすめ生物シーズナリティ】

●アマミホシゾラフグ&ミステリーサークル(3月中旬~7月)
奄美の名前がついた新種のフグ。
産卵の時期になると、オスが産卵床を作るのですが、そのサークルはまるで芸術品。深場にあるのでアドバンス以上、ディープダイビング経験必須。

●コブシメの産卵(3月中旬~5月中旬)
通年を通して観察できますが、貴重な産卵シーンを見たいのであれば春!エダサンゴの隙間に卵を産み付けていく姿は圧巻です!

●ニシキテグリの産卵(6月~9月中旬)
通年を通して観察できますが、しっかり見たいなら産卵の時期がおすすめ!!
サンセットナイトでかわいいニシキテグリリを見ることができます!アドバンス以上、ナイト経験必須。

●ホエールウォッチ&スイム(12月末~3月)
冬場に子育ての為に北上してくるザトウクジラを観察することができます。特にホエールスイムはクジラを間近で見る貴重な経験ができるので、おすすめです。
スノーケルの得意な方はぜひ挑戦してみて下さい!